MEGA-CD（コメント）

ジャンル分布は、
上からアクション、ＲＰＧ、シューティング、ＡＤＶ、ＳＬＧ。

メガドライブ(総合)はアクションが飛び抜けていたのに対し、
MEGA-CDはトップのアクションでも２６％。
ＲＰＧ、シューティング、ＡＤＶがそれぞれ２０％程度で、
MEGA-CD単独ではメガドライブ(総合)よりもジャンルがバラけている。

メガドライブ総合の方でも書いたので省略。

ジャンル毎の年間タイトル数のグラフを見ると、
93年にアクションとＡＤＶとＳＬＧのピークがある。

このうち、アクションは常にトップランカーで、
94年も同じ水準を維持していたのに対し、
ＡＤＶとＳＬＧはタイトル数が93年だけ突出している。
一体何があったのだろう？

シューティングとＲＰＧは共に94年がピークで、
アクションのように比較的なだらかにピークに達している。
ＡＤＶとＳＬＧに比べるとその違いは歴然。

シューティングとＲＰＧも翌95年には激減しているが、
これはアクションにもその他にも見られる傾向。
また95年は、タイトル数がメガドライブ全体で前年から－７０になっている。

特定のジャンルがどうのこうのというより、
MEGA-CD、ひいてはメガドライブ全体の衰退の一つの現れだろう。

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