江戸東京たてもの園

２００２年９月２１日来館
『江戸東京たてもの園』は『江戸東京博物館』の分館で『都立小金井公園』の中にある。
そのため有料駐車場も公園と共用と言うか公園の物を使用。
元々の建物がバリアフリーなど微塵も考えていない場合が多いため、
バリアフリー対策にはかなり苦労している事が伺える。
奇妙な所に車椅子用出入口があったりした。

後、気を付けなくてはいけないのは火。
特に農家関係では燃えやすい上、毎日囲炉裏に１日中火を入れないと、
わらぶき屋根があっという間に駄目になるので注意が必要とのこと。
　他に印象に残ったのは『子宝湯』とそれを正面から見る『下町中通り』、
そして三鷹市野崎の農家を移築した『吉野家』。
『子宝湯』と『下町中通り』はあの『千と千尋の神隠し』のモデルになった所、
たしかにとても「らしい」かった。
『千と千尋の神隠し』のファンなら『子宝湯』を見るだけでも
『江戸東京たてもの園』に行く価値があるかも。
『吉野家』のほうは江戸時代後期に建てられた建物自体もさる事ながら、
ボランティアのお爺さんに親切に教えていただいた。
ボランティアの方が２００名程度いる事や藁葺きの屋根のため、
毎日火を入れないと虫がついてすぐ駄目になってしまう等々。
野外博物館ならではのお話を聞く事ができた。
ちなみに藁葺き屋根今取り替えようとすると１０００万程度かかるらしい、高い。

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