伝説が、動き出す
クロノ・トリガー

機種	プレイステーション
発売（開発）	スクウェア
発売日	１９９９年１１月２日発売
価格	４９００円
備考	ＣＤ−ＲＯＭ　１枚

操作性
キャラクターの操作感には問題無し。
ただメニュー画面を開いたり戦闘画面に入ったりするまでに存在するロード時間が微妙に長く回数も多くなりがち。


音楽
植松伸夫氏が携わっている為かＦＦを彷彿とさせられるサウンドでした。
個人的には通常戦闘の音楽と中世のフィールド音楽が好きです。
それにしてもＦＦの植松伸夫氏と当時無名だった光田康典氏が同じ作品を手がけているなんて奇跡に近いかも。


システム
ミニゲームなど充実しており、戦闘バランスなども良好。


設定・シナリオ
一周目のエンディングやもろもろのエンディング、そしてサブシナリオはなかなか良かったと思います。
ただストーリーがサクサク進むせいか妙に淡々と進んでいってしまいました。
ここはストーリー上の山場なんだろうなと思いつつ、イマイチ盛り上がらなかったので残念。
キャラクターの個性を表現するイベントは、なかなか良く出来ていたと思います。
綿密な設定だとは思いませんが、タイムトラベルというテーマを上手く利用していると思います。


独創性
シナリオ的にも王道まっしぐらで、システム的にも極々普通のＲＰＧ。
ただ一周目の強さを引き継いで二周目を開始できたり、少々独特なマルチエンド、通常画面のまま突入する戦闘画面等は
独創性に富んでいるのではないでしょうか。

全般
何だか物足りないというのが正直なところ、決して面白く無いと言う事はないのですが…。
ミニゲームなどが充実しているのは良いと思いますが、
村人などのセリフ数が少なかったり本当にこだわりをもって作ったのか疑問を感じる点もちらほら。
ちなみにプレステ版が初プレイ、そのためかどうもスーファミ版との評価の落差が激しい様です。
スーファミ版の発売当時大騒ぎだったのが本当に懐かしい。
二度とこんなビックネームが一堂に会する事は無いのでしょうね。


得点６点

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