ユウゴウノトキハ…チカイ
サーカディア

機種	プレイステーション
発売（開発）	ＳＣＥ
発売日	１９９９年１月１４日発売
価格	５８００円
備考	ＣＤ−ＲＯＭ　１枚

操作性
複数回プレイをオマケモードなどで意識していますが、
シナリオが一本道で一周７〜８時間とプレイ時間は長め。

それだけにアドベンチャーパートでの高速スキップの存在はありがたい限り。


音楽
特に無し、嫌な印象も受けなかったけど良い印象も無し


システム
アドベンチャーパートとコマンドで行われる戦闘パートに分れているのが特徴。
ミニゲームも充実しているためゲーム性は高め。


設定・シナリオ
主人公に忘れられた過去がありそれが話しの核になって行くというもの。
メインシナリオそのものより、キャラクターごとのサブシナリオが充実している印象、
メインシナリオはかなり早い段階である程度分ってしまうくらい王道路線。

分りやすく矛盾などは特に感じませんが。
キャラクターに関してはクセがあるデザインや設定を、
どう受け止めるかによって評価が割れそうな印象です。

見るべき所は余りありませんが、安心して見ていられる出来でしょう。


独創性
アドベンチャーとコマンド戦闘の組みあわされたゲームですが。
面白いのは好感度の低い仲間が敵に引き抜かれて行くという点。

キャラクターゲームとしての側面が強いだけに
ドラスティクともいえるこのシステムは新鮮です。


全般
お手軽にできるアドベンチャーゲーム。
手持ち無沙汰の時などはちょうど良いボリュームなのではないでしょうか。

しかし複数回プレイを前提にしているのに
複数回に耐えうるかと言うと作りこみが甘めで
キャラクターに愛着を持たなければ苦しい所。
アイデアは悪くないのですが、ツメが甘く惜しい作品です。


得点７点

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