それでも自ら踏み出すことができなければ、それは何も変わらない。
プリズマティカリゼーション
名言録

「狂った世界では客も狂っている、
その場に招かれる為の条件は狂うこと、か……」
ｂｙ射場荘司

沢村雪乃と『不思議の国のアリス』語り合った時のセリフ。
循環の世界のに巻き込まれた登場人物達が、何かしらの心の病を持っていることの暗示か。
ただ『プリズマティカリゼーション』に関わっている製作者、プレイヤー全てに向けた自虐的な皮肉とも取れる。



「ふむ茶柱でも立っているのかな」
ｂｙ射場荘司

射場荘司がコーヒーを見つめる小学生琴原みゆを口説き始めた時の台詞（笑）。
ちなみに冗談らしく受けなかった事を残念がる。
この後２人で哲学談義に花を咲かせる。
もしかして上手く行ったのか？



「完全な同権施政を要求する！男女差別反対！」
ｂｙ射場荘司

第１周で射場荘司が柊明美に男のくせに情けないと叱咤された際の反論。
しかし柊明美に素でスルーされる。

ゲーム始まってすぐのためあっけに取られた後、爆笑。



「情操教育には良くないかもしれない……」
ｂｙ射場荘司

第１周で琴原みゆに、
荷物持ちをやらされ「不条理な暴力を受けながらも、その足に従順にかしづく俺」な姿を見られ、
泣きそうな顔で言ったセリフ。



「グーで負けるというのは、
保守的なために敗北したかのような、
苦い後悔が残るものだ…。」
ｂｙ射場荘司

射場荘司の性格を語る際に良く例示される名言（迷言？）。
インパクトは絶大。
ちなみにこの後、自分は嵌められたと言う結論に到る。



「しかしこれで、その辺の草むらに、
妙な乱れがあったら嫌だな……。」
ｂｙ射場荘司

第１周で泣きながら走って行った鳴川澄香と、
その原因を作ったと思われる草加を見た時のセリフ。
確かに嫌です。



「うわっ！可哀相な人だ！」
ｂｙ射場荘司

おまけイベントでヒロインが夢の中でコスプレすると言うイベントがある。
沢村雪乃のイベントでは彼女が魔法少女に扮します。
それを見た射場荘司の第一声がコレ。
ギャルゲーの体裁を取りながらギャルゲーを否定自嘲気味に嘲笑している様が端的に現れている一言。
ステキ過ぎです。



「……お兄ちゃん……」
ｂｙ琴原みゆ

沢村雪乃から義兄の話を聞いた琴原みゆが射場荘司に向けての呼び方。
「射場さん」から突然変わったことに射場荘司は過敏に反応し、後で猛省する事になる。
射場荘司は琴原みゆに他の男には危険だから言わない方が良いとアドバイス。
知らない方が良い事もある、とも言うあたりは笑える。



「……また、痛い事してください……」
ｂｙ琴原みゆ

或る意味『プリズマ』に置ける琴原みゆの人気を決定づけたと言っても過言では無い言葉。
ゲーム内ではこの一言で食事の和やかな雰囲気を一変させた。
しかもこの直後に「また感じさせてください」と射場荘司に言い放ち、
他の面子の射場荘司に対する冷たい視線を決定的にした。



「世の中に無駄な事って無いような気がします」
ｂｙ沢村雪乃

野外で読書中に射場荘司と出会った沢村雪乃の台詞。
射場荘司に言わせると目眩がするほどナイーブな考え方らしい。
自分と妹さえ居れば良いと言いきった、義兄草加との違いが興味深い。



「正直言って荘司ってもっとアレだと思っていたんだけど。」
ｂｙ柊明美

柊明美の射場荘司に対する率直過ぎる人物評。
仮にも泊りがけの旅行を持ちかけた異性に対する台詞ではない事だけは確か。
これほど低評価な射場荘司をなぜ誘ったのか？と言うのが彼女のシナリオの肝。

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