『リトルラバーズシーソーゲーム』
登場人物紹介（シナリオ編）
メインヒロイン 神藤ゆりか EPISODE-Ⅰ「彼と彼女と週末に」のヒロイン。 ゲームパッケージの表に登場する『シーソー』のメインヒロイン的存在。 グラビアアイドルにスカウトされる美貌と 体育推薦で高校に入学した運動神経の持ち主。 ゲーム開始当初は別の学校の生徒で 主人公たちが入学式で自分の学校に入学した事を後悔するという ゲーム中では珍しいパターンのスタートになる。
桜井ゆきえ EPISODE-Ⅱ「夏草の想い」のヒロイン。 野球部のドジなマネージャー。そんな彼女と主人公たちが甲子園を目指すシナリオ。 （全シナリオの中で唯一、全員が特定の部活への入部を強制される） 一年目の春先、主人公たち四人を野球部に勧誘した所から関係が始まるが 主人公たちの方は入学式の段階で彼女に目をつけていた。 ゆきえは一年先輩の山崎に想いを寄せているため 二年目の夏までは完全な当て馬状態で物語が進んでいくのが最大の特徴で 彼女の失恋と共に主人公たちの最後の夏への挑戦が始まっていく。 甲子園への切符を手に入れることが出来るか、夢半ばで倒れるのか、 それはプレイヤーの目押し次第。
萩原なな EPISODE-Ⅲ「あの歌が思い出せない」のヒロイン。 どこか達観して冷めているが、途中バンドに目覚める。 ヒロインの中で唯一ゲーム開始時に彼氏がいる。 オープニングで読んでいる本が「奇妙な果実」（恐らくリリアン・スミスの）だったり 説明書に書いてある好きな歌手の項目がビリー・ホリデイで バンドがホリデイの愛称であるレディ・デイからＬＤという徹底振り。 そこから幸せになれなさそうなキャラ造詣だなぁとは思っていましたが… （ゲーム中で濁されてる幼年時代もホリデイ互換だとトンでもないものになりますし、 「奇妙な果実」そのものがアメリカ南部での黒人が吊るされた様子を扱った歌詞の曲ですしね） 最後のエンディングからスタッフロールに至るまでの センチメンタリズム溢れる演出はまさに圧巻で 映画小僧だったと語る総監督イシイジロウ氏の真骨頂でしょう。orz
冬月あや EPISODE-Ⅳ「失くした1/2」のヒロイン。 前作『Little Lovers』からの登場。 中学時代に教師と婚約していたという変り種ヒロイン。 だが火事で自身の両親とそれを救おうとした婚約者を失ってしまい 死に惹かれるようになった少女を巡り彼女の親友と一緒に奮闘するストーリー。 そのためやや影が薄い期間が長いヒロインですが 場合によっては婚約者の霊が現れたりしんみりするイベントが多め。 ちなみにシーソーでの主人公が抱いた最初の感想は「く、暗い…」なので どのあたりに惚れこんだのかはいまいち不明w
松浦くるみ EPISODE-Ⅴ「ひまわり」のヒロイン。 前作『Little Lovers』からの登場。 友情から恋愛へというお話でグループ交際的な色合いが強めで 他のヒロインと比べて重いエピソードもなくてお気楽な雰囲気。 名うてのハイジャンパーでスポーツ万能だが、勉強はからきしダメというヒロイン。 ただマークシートの場合のみ高得点をたたき出すことが出来るという特殊能力を持つ。 面食いだけあってかヒロインの中で唯一全ステージで デートに誘えるので主人公たちの中で激しい好感度の奪い合いが起こりやすい。
日向さゆり EPISODE-Ⅵ「四月の風」のヒロイン。 前作『Little Lovers』からの登場。 好みが男気一択というわかりやすい性癖で意外とロマンチスト。 ラグビー観戦が趣味というこの手のゲームのヒロインとしては相当な希少種。 才色兼備・文武両道でおしとやかなヒロインで 体育祭ではくるみと互角に渡り合い、文化祭のミスコンではゆりかを破る事もあるという 作中随一のパーフェクト超人なお方。 しかし家族関係がやや複雑で、それが元で３年次に騒動に発展してしまう。 好感度と告白いかんによってはＥＤで婚約することになって 昨日主人公との指輪を取りに行ったら云々言ってからかわれるシーンあり。 シナリオの人の趣味か総監督の趣味だと思うんですが 彼女のシナリオに限らず、学生結婚に憧れや浪漫を感じるんでしょうね。
サブヒロイン 関口牧子 ゆりかシナリオのサブヒロイン。 何かとゆりかに食って掛かるライバル的ポジションなのだが ゆりかがほとんど完璧な扱いをされているので彼女の扱いは総じて悪い。 主人公たちがゆりかとの仲を仲裁するようなシナリオがあれば もっと光ったんじゃないかと思うだけにチョット残念ですね。
中村弘子 ゆきえシナリオのサブヒロイン。 ゆきえの中学時代からの親友で野球部のマネージャー仲間。 ドジなゆきえの保護者役ともおねーさん役とも。 主人公たちとゆきえの関係を暖かく見守っている。
志摩一子 ななシナリオのサブヒロイン。バンド「ＬＤ」ではドラム担当。 彼氏の妹という複雑な立場だが、ななのよき理解者の一人。 雰囲気はどこか倦む感じでアダルト。
山川紀美子 あやシナリオのサブヒロイン。 あやの中学時代からの友人で自殺をとめようと主人公たちと共に奔走する。 あやシナリオのもう一人のメインヒロインとも言うべき存在で 特に１年次は山川さんの方が目立つ目立つ。 なぜに攻略不可なんだ～ヽ(`Д´)ﾉｳﾜｧｧﾝ!!
大田智子 くるみシナリオのサブヒロイン。 ゆきえの受験勉強時を除けばゲーム中唯一の眼鏡っ子。 常にはっちゃけているくるみに対して大人しい常識人。
池田一枝 さゆりシナリオのサブヒロイン。 さゆりシナリオでは三年間を通じてちょこちょこ登場する。 さゆりの中学時代からの友人で黒魔術研究会に所属。 一年次、二年次と続けて主人公たちのクラスメートになり、 主人公たちは彼女に頼み事でさゆりを紹介してもらった。
サブキャラクター 山崎一夫 ゆきえシナリオに登場するサブキャラクター。 野球部の一年先輩で超高校生級のエース。 ゆきえの片思いの相手だが聾唖者の婚約者がいる。 婚約者とかねてからの約束を果たすため甲子園を目指すが、予選の準決勝で敗れてしまう。
天方光 あやシナリオに登場するサブキャラクター あやの婚約者の妹で、あやの両親を救おうとして 兄が死んだ事を吹っ切れずにいる。
日向ゆき さゆりシナリオのサブキャラクター さゆりの妹。足が悪く車椅子。 主人公たちに、姉を「誰かもらってやって」というなどちょっとおませ。