レーダーチャートのグラフ 中央値基準の百分率をもとにしたレーダーチャートのグラフ。 ゼルガディスとアメリアの「防御」がそれぞれグラフからはみ出ているが、これら以外は「200%」まであれば事足りるので、そのままにした。 なおレーダーチャートでの「ＨＰ」や「ＭＰ」など各能力の並び順は、上記のリストの並び順とは異なっている点に注意。 これは「ＭＰ０」や「知力３」など極端に低い数値を抱えるガウリイがいるためで、 そのままだとガウリイのレーダーチャートが不自然な形になって、グラフの傾向が非常にわかりにくくなるため。
- リナは意外にも小振りながらバランス型のパラメーター（しかも魔法系ステータスが若干低い）。 パラメーター値だけに絞って考えると、リナがバランス型のパラメーターになっているのは、 パーティーメンバーのうち、ガウリイ以外の全員が魔法を使用可能で、パラメーター値だけでは魔法使いタイプの性能を表現しにくい？ あるいはリナはゲーム冒頭からパーティーに在籍しているので、パラメーター値が低く抑えられているとか。
- ガウリイはＨＰや攻撃力、命中率が高く、前線での殴り合いを得意にしている。 また洞察力が高いので、ダメージを受けても攻撃力が下がりにくく、継戦能力の高さも魅力。 一方で、魔法関連のステータスは壊滅しており、『ろいやる』においては珍しい極端な能力設定になっている。
- ゼルガディスはどのステータスも万遍なく高いが、その中でも防御と魔防が特に高い（防御はトップタイ、魔防はランキング１位）。 前者は「魔法剣士」、後者は「岩の肌」という設定のイメージ再現？
- アメリアもゼルガディスと同じくどのステータスも万遍なく高いが、アメリアは魔攻と防御が特に高い（魔攻はランキング１位、防御はトップタイ）。 前者は「精霊魔法の使い手」、後者は高い所から現れて着地に失敗してもピンピンしているといった事のイメージ再現？
- シルフィールは基本的に小さくまとまったバランス型だが、魔攻の低さが目を引く。 シルフィールの魔攻はガウリイに次ぐ低さで、ガウリイが魔法を使用不可な事を踏まえると、事実上の最下位と言える。 これはシルフィールが「巫女」という設定、あるいはアニメでシルフィールのフレア・アローが貧弱だった事のイメージ再現？
- ナーガは意外というべきか、リナがバランス型なので当然と言うべきか、ナーガもバランス型のステータスになっている。 とは言えリナと同じくバランス型と書いたものの、リナとはパラメーターの傾向が異なる。 リナは魔法系パラメーターが低めなのに対して、ナーガは攻撃や防御が低めで、魔法系パラメーターが高めになっている。
- ラークは基本的にはバランス型だが、ランキング１位のＭＰの高さが光る。 もっとも、ラークは習得魔法のレパートリーが貧弱なので、ＭＰの高さを活かせるとは言いがたい。