ワーズワースの登場人物紹介
光の一族編１
〜影編から登場する人々〜
影の一族/光の一族1/光の一族2/その他
マリア/ファブリス/シルヴァーナ/ダルク/サブリナ/
ベルベル/エポ/ノーマン/クラブ/ウィリアム/ペルシア
マリア 光の一族の女魔導師。 最初は地下城地下５階の牢屋にいる連中の一人。 影編のラストに光の究極魔法でアストラルを吹き飛ばした張本人。 魔導師ではあるが、専用のリングを身につけていないと魔力を使う事ができない。 この事は影の一族にも知れ渡っていて、牢屋にいる時はリングを取られてしまっている。 ［女魔導師］：その『おぼっちゃま』にお願いがあります・・ ・私が指にはめていたリングを返してください。 ［アストラル］：リングって・・・何かの避妊具の事？ ［女魔導師］：あなたみたいな方と話をしても、時間の無駄で すね・・・一人で光の一族の幸せを願っていた方がマシという ものです。 光編では娘のミュー、まだ赤ん坊の息子（ミューから見て弟）がいる。 影編では一貫して「女魔導師」という表記で、「マリア」という名前が出てくるのは光編になってから。 それも、黒頭巾の山賊から赤ん坊のマリアの息子（ミューの弟）を助け、 マリアがミューと共にポルックスに礼を言う時なので、 登場の早さとストーリー中の重要さに対して名前の登場がおそろしく遅い。 光編の序盤でファブリスがポルックスにこれまでの経緯を話す件で、 「マリア」ではなくわざわざ「ミューの母親である魔導師」と言っているので、 これは意図的な物だと考えられる。
ファブリス 光の一族最強の剣士。 最初は地下城地下５階の牢屋にいる連中の一人。 カイザーとシャロンの二人がかりでも 光編では光の一族の王に即位しているが、あいかわらず血気盛ん。 アストラルそっくりのヒゲを剃ったポルックスに挑みかかろうとしたり、 メンザも連れて自ら地下城地下５階へと乗り込んでいくほど。 PC-CUPID BOOKS1 電脳美少女必勝ガイド 1994年4月20日発行 編著 メガストア編集部 発行所 株式会社白夜書房 「ファリブス」
シルヴァーナ 光の一族の女剣士で、 最初は地下城地下５階の牢屋にいる連中の一人。 光編に登場するエオリアの母親。 ヒゲ剃りポルックスを指して「幽霊」の言い出しっぺ。
ダルク 光の一族の女剣士で、 最初は地下城地下５階の牢屋にいる連中の一人。 光編に登場するベガの母親。 ［ダルク］：ベガっていう子よ・・・この子がまた私に似て美 人なのよお。 ［ダルク］：でもベガに変な事をしちゃだめよ・・・まったく 、男っていうのは手が早いんだから。 ヒゲ剃りポルックスを「アストラル」と呼んだ人。 （ヒゲ剃りポルックスと最初に遭遇したのはシルヴァーナだが、 アストラルと叫んだのはシルヴァーナが連れてきたダルク）
サブリナ 光の一族の女剣士で、 最初は地下城地下５階の牢屋にいる連中の一人。 名前の初出が異様なまでに遅い。 （なにしろマリアよりも後！） 光編に登場するリタの母親。 リタを戦わせるよりも、このおばさん本人が戦った方が強そうだ。 ヒゲ剃りポルックスにリタを
ベルベル 実を言うと、ベルベル自身は“不老”だとは一言も言っていない。 キノコに魔力を吹き込み、 呪術師っぽい。 マリアやキャロットもそうだが、 『ワーズワース』の世界観において魔導師はマジックアイテムを利用するのが常のようだ。 ベルベル本人の戦闘力はゼロに等しく、 愛人兼ボディーガードの「〜色の騎士」を連れて歩いている事が多い。 「〜色の騎士」は複数人いるが、 それぞれ色違いのプレートアーマーを着込んでいるため顔は確認できない。 作中で登場したのは合計５名。 影編が「黒」「白」「紫」。光編が「ぐんじょ色」「どどめ色」。 この５色以外に「〜色の騎士」シリーズがまだ他にあるかどうかは不明。
エポ 光編ではエポも剣士を引退しており、道具屋のあるじになっている。 「エルフ監修公式ゲームガイド」の言葉を借りれば、 「さんざん迷宮でいぢめたエポ。 あの某、ナ○ィアのような姿も見る影はない」 ［道具屋のあるじ］：だいたい光の一族はひどいわよ、影の一 族から奪った『飛昇石』なんかを、堂々と売ってるっていうじ ゃない。 影編は ただ光編はどうも影が薄い。 「ポルックス＝アストラル」説を最も強く唱えているのはニーナだし、 重要アイテムの１つ「ヒゲ剃り」をポルックスに渡すのもニーナ、 光編のシャロンの口振りだと、 まるでアストラルが“ずっと”強かったように聞こえるが…… 死人は美化されるという事なのか？ ちなみに、作中でシャロンの事を「シャロン様」と 常に敬称付きで呼ぶのはデルタだけ。 他のキャラクターは単に「シャロン」だが、 ニーナとテッシオがそれぞれ１回ずつ、 地下５階で門番をしている影の衛兵が２回ほど 「シャロン様」と呼んでいるセリフがある。 神官の家系に生まれながら魔法を操る事ができないが、あえて神殿騎士に志願した。 女神達を姉のように慕っており、騎士見習いながら今回の捜索隊にも強引に参加する。 ゲーム中では持ち前の腕力を活かして斧を振るう。 火のスキルを装備中は武器が斧から「紅蓮の大剣」に変化する。 スキルについては、火のスキルが カイザーフェニックスによる遠距離攻撃で、 抜群の使い勝手の良さを示す。 むしろ、火のスキルがあまりにも“使え過ぎる”ために 風のスキルと雷のスキルの立場がないのが困り物。
ノーマン 青髪の剣士。光の剣士のエポの彼氏。
クラブ ユニカ編は全体的にギクシャク感が強いです。 例えばトールの扱い。 ユーゴ編 だとトールの初登場シーンよりも先に出会ったエポナが ユーゴに「自分達の仲間の一人に、あんたとよく似た男がいる」と語ったり、 トールが初登場するシーンでは、 【ユーゴ】 「ああ、よく知っているとも……」 「ファクト家から勘当された不肖の息子にして神殿騎士団副長……」 「サルモン神殿浮上の時を稼ぐため地上で命を落としたはずの英雄……」 「トール＝ファクト！ それがそこにいる男の名前だッ！」 【トール】 「フッ…… わざわざの紹介、痛み入る。」 というその場に居合わせた人間（ユーゴ・トール・フィーナ・エポナ）なら誰でも知っている事を わざわざプレイヤーのために長々と口にするユーゴの惚れ惚れするような説明ゼリフと その長い説明ゼリフに対するトールの感謝のセリフが光っています。 これに対してユニカ編のトールの初登場シーンは、 ユニカはトールの正体に全く気付いていない。 （その場に居合わせてユニカと一緒にトールを目撃したミュシャは 鉤爪の男の正体がわかったようだが、確信がもてなかったため口に出していない） その後はこれといった出番もなく、 鉤爪の男（トール）とユーゴが何か言い争っている場面を ユニカが目撃するのが最後の登場。 ユニカ編だと、トールは「謎の男」のままで、 イベントバトルもなくフェードアウトするという いてもいなくても大差ない、どうでもいい存在です。 これ以外にも、イースの二人の女神とか、神殿騎士団とか、 キシュガルとか、細かい話はキャラ別の項目に回しますが、 ユニカと縁が深そうなキャラクターがユニカ編でも いまいちパッとしないケースが目立ちます。 ユーゴ編だと、ユニカは騎士団の一員として登場する。 が、騎士団そのものがイベント時にしか現れず、 更に騎士団は殆どの場合ユニカを含めた５人セットで動くため影が薄い。 しかも、騎士団を含めた捜索隊全員が揃ってのミーティングで、 ユーゴが口にした女神に対する不敬な発言に激怒するのは騎士団のセシリアだったりと、 ユニカ自身の出番やセリフが極限られたものになってしまっている。 ユーゴ編のユニカの出番らしい出番といえば、 ユニカ以外の騎士団がダレスによって石にされてしまう一連のシーンぐらいなもので、 実質その他大勢の域を出ない。 トール編でも、騎士団の１人として登場する以外は トールに挑みかかるもイベントバトルもなく一蹴されたり、 《悪魔の回廊》で行き倒れている所をトールに助けられたりと、碌な出番がない。 （ユニカ・ユーゴ・トールのうち、 イベントバトルのボスユニットとしての登場がないのは ユニカだけだったりと、ユニカは扱いの悪さばかりが目立つ） ユーゴ編・トール編は両方とも ユーゴとトールの兄弟ゲンカがストーリーの軸にしている上に、 どちらのシナリオでもエポナがユーゴに惚れる等、 人間関係の変化も互いに共通しているため、 ユニカ編のストーリーだけが浮いてしまっている。
ウィリアム 影編から登場するが、影編のウィリアムはまだ子供。 地下１階に１回だけ登場して、イベントアイテム「写し絵」を落とすのが役目。 光の一族の中で２番目に好かれていない人（１番目はメンザ）。 ［エオリア］：最初は影の一族の力に押されぎみだったけど・ ・・それは地下城にいる影の衛兵達がやけに強かったからなん だ。 ［エオリア］：ところが、その衛兵達をばったばったと倒して るやつがいるんだと・・・それで私達は楽に地下城を進んで行 けるってわけさ。 ［エオリア］：噂ではウィリアムだっていうけど・・・どうも 信用できないな。 ［エオリア］：ここだけの話だけどさ・・・あいつ、あんまり 強くないんだぜ。 ベガは「やだ、めずらしくウィリアムの言った通りじゃない」、 金山入り口の光の衛兵にすら 「ポルックスに言っても何も解決しないか・・・ かと言って、ウィリアムになんか相談できないしな。」と言われる始末。 ウィリアムはポルックスを嫌っていて、 ポルックスが地下城の入り口を見つけたのは自分だと言いふらしていると 父親のファブリスに告げ口したり、 「ふふん、ポルックスはいいよな・・・街の中でずっと休んでるんだろ？」、 「僕が王になった時に最初にする仕事は、お前をこの街から追い出す事だ！！ ・・・覚えておけよっ！！」、 「ふふん、地下城の入り口を見つけた時、僕も居 合わせたんだぜ・・・当然僕の手柄でもあるわけだ。」 「それに、僕は父君のあとを継ぐんだ・・・君 のような風来坊より、僕の手柄にした方が効果的だろう？」 「いいか、みんなに変な事をいうなよ・・・も っとも、お前の言う事なんか誰も信じるはずがないけどな。」 「やめた方がいいぜ、この先にはカエルのバケ モノがいるんだ・・・僕でもかなわないくらいだから、お前が かなうわけがない。」 「よせよ、ベガと二人ががりで闘っても勝てな い・・・お前が一人で勝てるわけがない。」 ポルックスの方もこういう事を繰り返されているうちに、 ウィリアムに対する心証を次第に悪くして言った模様。 普段は口に出さないものの、地下城の入り口を見つけた事になっている ウィリアムを倒して名を上げたい影の衛兵を ポルックスが倒した時のポルックスとウィリアムの会話には 婉曲ながら厳しいセリフが目立ちます。 ［ウィリアム］：よ、よくやったポルックス。 ［ポルックス］：ウィリアム・・・嘘をつくのは勝手だが、敵 をつくる事になるぜ。 ［ウィリアム］：地下城の入口を見つけた時に、僕も一緒にい た・・・だから見つけたと言っただけだ。 ［ポルックス］：お前と議論をする気はない・・・誰が見つけ ようが、俺にとってはどうでもいい事だ。 ［ウィリアム］：ふ、ふんっ・・・格好つけやがって。 ［ウィリアム］：前からお前の事は気に入れなかったんだ・・ ・父君に言って、お前を街から追い出してやるっ！！ ［ポルックス］：・・・。 ［ポルックス］：勝手にしろ・・・。 鉤爪の男（トール＝ファクト）編の主人公。 「秘められし２つの冒険」の３つ目のお話です。 （なんか魁!!クロマティ高校の何故か５人いるクロマティ四天王みたいだ） 武器は鉤爪。素早い連続攻撃を得意とし、 ザコ敵相手では３人のプレイヤーキャラの中で最も使いやすい。 が、バースト攻撃を除き遠隔攻撃を持っていないため、 ボスバトルは３人の中で最も相性が悪い。 （特にゲーム前半〜中盤のガレオン戦、ユーゴ戦、シオン戦はかなりキツイ） ちなみに、トールはラストバトルのダーム戦に限り、 武器をシルバーソードに持ち替える。 このシルバーソードは剣のクセに ３方向に広がる魔法弾を発射できる優れ物。 （最初からコレを使ってくれればラクだったのに） はっきり言って、トール編は粗が多い。 塔に侵入した女神２人を探すため、 トール編で、エポナがトールにユーゴの事を尋ねたり、あれこれ語る様子を見て、 他人の恋路を微笑ましく見守るトールの姿が微笑ましい。 トールの大根演技に付き合ってくれるのはエポナぐらいなものである。 トール編で、トールがフィーナからレアが落とした銀のハーモニカを託され、 「えっと、あなたはこの後、 レアを探すのでしょう……？」 「その、手間が省けると思って……」 と完全なパシリ扱い。 更に 「…… ＿＿＿_ ／ ＼ ／＼ キリッ . ／ （ー） （ー）＼ ／ ⌒（__人__）⌒ ＼ ＜「俺はあくまで欲望の赴くまま、レアと黒真珠を手に入れるだけだ。」 | |r┬-| | ＼ `ー'´ ／ ＿＿＿ ／ ＼ ／ノ ＼ u. ＼ ！？ ／ （●） （●） ＼ | （__人__） u. | ｸｽｸｽ> ＼ u.｀ ⌒´ ／ ノ ＼ ／´ ヽ | ｌ ＼ ヽ -一''''''"~~｀`'ー--､ -一'''''''ー-､. ヽ ＿＿＿＿(⌒)(⌒)⌒) ) (⌒＿(⌒)⌒)⌒)) ＿＿＿_ <ｸｽｸｽ ／ ＼！？？ ／ u ノ ＼ ／ u （●） ＼ | （__人__）| ＼ u .｀ ⌒／ ノ ＼ ／´ ヽ | ｌ ＼ ヽ -一''''''"~~｀`'ー--､ -一'''''''ー-､. ヽ ＿＿＿＿(⌒)(⌒)⌒) ) (⌒＿(⌒)⌒)⌒)) ただし、トール編だと捜索隊の中でトールとファーストコンタクトを果たしたのが 生真面目なガレオンだったため、ガレオンはトールの言葉に思わず釣られてる。 ユニカ編だと、登場したのはいいものの、 「トール＝ファクト」という名前が知れる事無くフェードアウト。 ユニカ編では、エポナもキシュガルもゲーム終盤のボスユニットとして登場するため、 トールがボスユニットとして登場する枠がなく、一人あぶれてしまった。 ユーゴ編はストーリーがファクト家の兄弟ゲンカを主軸の１つに据えているため、 ちゃんと正体が明かされるし、ちゃんとボスバトルもある。 敵役としてちゃんと機能していて、トール編の方が蛇足に見える。 （それもこれも、トール編のトールがショボ過ぎるせいだ！）
ペルシア 光編は未登場。 光編地下２階で初登場するコウモリ女。怪盗ゾロのような黒マスクが特徴。 本人曰く「影の一族の訓練所で優秀な成績をおさめ、 仮免許、筆記試験免除で『剣士の証』を取得した」そうだ。 光編のみ登場の影の一族という ストーリー上の重要度の低いキャラクターで、光編のエロ要員Ａ。 ポルックスに負けたあと、ポルックスに脱がされるのを手始めに、 リゲルとスタリオンに綱引きされたり、スタリオンに襲われたり、 デルタにやたら熱を上げているリゲルに 「」追い掛けられた末、縛られて放置されてたり…… 更に、縛られて放置されている所をポルックスに見つかり、 「『私の胸に食い込んだロープは、 とっても感じちゃうから早く切ってください、うっふーん。』」とか、 「『ロープが私の×××に食い込んで、 ピンクの肉ひだがひくひくした上に、 中から愛液があふれ出して、こうなったらすでにあなた様の×××を 頬ばりたくなっちゃうから切ってください。』」とか、 ポルックスに変な事を言わされた挙句、大笑いされたりする。 ちなみに、作中でシャロンの事を「シャロン様」と 常に敬称付きで呼ぶのはデルタだけ。 デルタとの戦いで注意点が１つ。 戦闘中に逃げるコマンドを選択すると、初登場時の第一声 「けらけらけらっ！！やっと来たわね光の一族どもめ・・・ お前が持っている薬草は全て私がいただくよ！！」通り、 回復アイテムの［消炎草］［絶倫草］を全て強奪される。 「ちっくしょう・・・ 薬草を買って、またここに来てやるっ！！」という ポルックスの言葉に従って、一旦街へ戻りましょう。